セコバイNEWS ほね号 １９９６．１２．２３発行
宴会シーズンということで、お知らせもかねての史上最速発行です。内容のうすさを感じられた場合はすぐに読むことを中止し、作った人まで苦情を言ってください。
１９９６忘年会企画
年忘れだよ！ササきくん
のお知らせ
飲んで騒ぐだけのいつもの宴会とはひと味違う今年の宴会の総決算を行います。
映画（団地妻シリーズor痴漢電車シリーズ）→飲み→ボウリング（５ゲーム？）→飲み→飲み→飲み……のようなことを予定しています。以下を読んでみなさん参加しましょう。
問い合わせは企画した人たちまで直接または電話、電子メールでどうぞ。
なお、当日新年会「（仮称）誕生日だよ！まつださん」の企画も話し合われる予定です。いいアイディアをもっている方、あなたも企画してみませんか？
集合日時：１２月２９日（日） 午後１時
集合場所：ＪＲ船橋駅改札口前
企 画：宴会集団ＸＹＺ（くぼいけ さとし、つつみ かつひろ ほか４名）
最近の宴会報告
１２月４日（水）１次会：居酒屋鹿鳴館＝津田沼（参加者６名）→２次会：カラオケＪＡＺＺ＝津田沼（参加者３名）→屋台ラーメン食って終了３時半
１２月１５日（日）練習後：居酒屋甚八＝稲毛（参加者３名）→終了１１時半
馬のこと
いるか号で注目の新種牡馬を３頭挙げましたが、それらの産駒は大した活躍をせず、今年の新種牡馬No.1はメジロライアンでした。メジロライアン産駒は、メジロドーベルが阪神３歳牝馬ステークスを勝ったのをはじめ、エアガッツが朝日杯３歳ステークス３着になるなど大活躍です。
メジロライアンといえば、アンバーシャダイの最高傑作であり、４歳クラシックはダービー２着、皐月賞、菊花賞が３着とついに勝てませんでしたが非常に人気がありました。特に大川慶次郎氏などは、「私はこういう体つきの馬が好きなんですよ」と常々言っており、有馬記念の時などは「ライアン！」と何度も叫ぶ声がテレビ中継の音声に入ったため、叩くと「ライアン！」と叫ぶ慶次郎君人形なるものが出たというエピソードもあるほどです。
ライアンが宝塚記念を勝ったとき、多くの競馬ファンが「よかったね、ライアン」と涙したという話もあるほどファンの多い馬でした。結局ＧＩは一つしか勝てませんでしたが、その実力は誰もが認めるものであり産駒の活躍は当然のことだともいえます。
何にしても、内国産種牡馬の活躍はうれしいことです。ライアンに続く内国産種牡馬の活躍を期待しましょう。
（鰊好きー）
先端の旅
鶴御崎（大分県南海部郡鶴見町）
「ありがとう浜千鳥の群れよ 豊後鶴御崎男の港」とは鳥羽一郎がうたう「男の港」の一節であるが、この鶴御崎こそ九州最東端の岬である。半島の付け根の佐伯市から海岸沿いに約１時間、200ｍの絶壁の上に灯台が建つ岬である。
展望ブリッジから灯台越しに見る豊後水道は真っ青に深く、時おり通る船の遥か向こうに四国の影が見える、という天気がよい限りはいつまでも眺めていたい景色である。
最東端には碑が建っているが、先端愛好者共通の心理として行ける限りの端に行きたいというものがあるため、柵の外側にも人が入り込んだ跡がある。筆者も当然柵を乗り越えたが、何しろ絶壁であるのでほんの１メートルほどしか行けないのであった。
もとは豊後水道を通る敵艦を監視する要所であったというこの土地、灯台の下は旧海軍望楼跡である。現在は富永一朗まんが館になっていて、独特のあの絵がたくさん飾られている。ただしトイレがないので要注意である。
すぐ下の駐車場にトイレがあったらしき跡があるのだが、便器と壁の遺跡みたいなものが残っているだけである。まともなトイレはさらに数百メートル戻った展望ブリッジ登り口までないので、トイレの近い人はここですませてから先端に行かないとやばいだろう。
周辺には水の子島灯台の管理をしていた建物の跡にある海事資料館と渡り鳥館や、敵艦射撃用の砲台跡など、見どころがたくさんある。特に砲台跡は当時の建物がそのまま残っており、砲台に至る斜坑などはかなり雰囲気を保っている。
鶴御崎に行けば「ああここが男の港の鶴御崎か」と感動をおぼえること間違いなしである。
（先端放浪者）
ゲーム買ってよ−制作裏話−
南井さん引退か？
１２月２７日発売の「Virtual Gallop 騎手道〜南井克巳〜」は監修にナリタブライアンの主戦ジョッキー、南井克巳騎手を迎えたゲームなんですが、７月発売予定が延びにのびてついに１２月になってしまいました。その理由のひとつは、開発段階でのトラブルが多かったということなんです。
そんなことをしているうちに、だんだん“クソゲー”化の恐怖が近づいてきたんです。さらに、監修の南井さんがあまり乗り気でない、という話まで伝わってきました。話を聞くと、どうも実際の競馬に対する情熱もうすれているように見えるとのこと、これはまさか、ブライアン引退のショックで南井さんも引退？と考えるのは僕だけでしょうか。でも、あの柴田政人騎手もウイニングチケット引退はショックだったというし、けっこう当たってたりするんじゃないかなんて思うんですが。
がんばれ南井さん、あの追い込みをまた見せてくれ！
「 Virtual Gallop 騎手道〜南井克巳〜」は定価6,300円、蹄鉄付きの限定版は6,800円です。みなさま是非お買い求めの上、お楽しみいただきますようよろしくおねがいします。
（ＮＯＢＵ）